さだおかさだお

今日も店長にセクハラされた。もう我慢の限界だった。「店長…本部に言いますよ？」ついに言ってやった。スカっとした。これでもうセクハラが終わるって思った。だけど店長のセクハラはこの日を境にエスカレートしていった。

今日も店長にセクハラされた。もう我慢の限界だった。「店長…本部に言いますよ？」ついに言ってやった。スカっとした。これでもうセクハラが終わるって思った。だけど店長のセクハラはこの日を境にエスカレートしていった。

寝言で知らない女の名前をまた呟いた。夫は私にまるで興味がない。だからと言って私には今の生活を壊すほどの勇気はなく、知らないフリしか出来なかった。「あれ…美春ちゃん？」「…え、智樹君？」そんな時だった。中学までずっと一緒に遊んでいた幼馴染と出会ったのは。彼は私の事をずっと好きだと言って抱きしめてくれた。私は本当の幸せを見つけた気がした。