恋愛

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リップ・トリップ〜編集長(ボス)はわたしの解熱剤〜【ggs_1212】

※本作はR18アペンドパッチ適用済みとなります。━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…あらすじ(STORY)性別とは別に、α(アルファ)β(ベータ)Ω(オメガ)の3つの属性のいずれかで生まれる世界。ほとんどの人はβとして生まれるが、優れた容姿と能力を持つαと一定の周期で発情期(ヒート)が存在し、αを強く惹きつけるΩは、社会の中でも特別な存在だった。Ωとして生まれた『妹熊 凛乃』、αとして生まれた『清津千寿』は旅をテーマにしたWebマガジン「Fuller」の新入社員と編集長として出会う。「――あの、編集長!! 私、今日入社してきて……それで」しかし、声をかけた瞬間、凛乃は予想もつかないヒート状態になってしまう。Ωの体質のせいで仕事を諦めたくないという彼女の想いに、千寿は戸惑いながらもある決断をするのだった。「すぐ、おわらせるから。我慢して」冷たい指先に、甘い香り……その匂いに包まれながら凛乃はうずく身体を千寿に預け――お仕事【理性】と発情【本能】の間で揺れる想い、運命のいたずらがふたりを翻弄しはじめる。※本作は「日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語」に対応しております。 もっとみる
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アサガオは夜を識らない。【views_0711】

ウミネコの声で目を覚ました。陽射しの射し込む車窓から外を見れば、前日の雨で増水した海上を飛沫を上げながら列車が進んでいた。夏の陽射しは白く、列車の軌跡を辿る曳波(ひきなみ)も白い。空は青、藍、碧。前方にはウミネコの集う穏やかな離島がより一層、緑緑(あおあお)と浮かんでいた。心は躍っているだろうか。それとも不安に圧し潰されそうか。ただ一つ、解(わか)っていることは。あの島で、夜を見ない生活が始まるんだ。雨降る夜の夢(きおく)を思い出す為に。アサガオは夜(アイ)を識(し)らない。 もっとみる
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2045、月より。【萌えゲーアワード2022 サウンド賞 受賞】【views_0751】

──2045年に、人はまだ‘‘心’’を持っているだろうか。2045年。『技術特異点−シンギュラリティ−』が訪れると予見された年。 しかしそんな気配は露も見せず、代わりに人を助けるため生みされたアンドロイドたちは、 6つの世代を追って人間の生活に浸透している途中。「私は、月生まれのアンドロイドです」アンドロイド嫌いの少年「家入操」が地方都市で出会った女性は、月で生まれた最先端のアンドロイド。彼女は人の世界に憧れて研究所を脱走、人間に扮して喫茶店を経営し暮らしていた。異質な人物との出会いを果たした少年は、徐々に街の異様さを知ることになる。正体不明(?)神出鬼没の学生ネットアイドル。超人的な身体能力を持ち、裏の顔を持つ≪聖女/シスター≫。国の暗部組織、公安零課に所属する2人の刑事。若きギャング団を率いる圧倒的カリスマ。街は少年と‘‘誰か’’を、『≪機械仕掛けの運命デア・エクス・マキナ≫』で繋ぎ合わせていく──。 もっとみる
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未来ノスタルジア・新装版【purple_0001】

幼なじみたちと平穏に過ごす主人公 ’工藤陽一’。少しだけ人と違う力、手を触れずに物を動かす程度の超能力を持つものの、それ以外は他人と変わらない生活だった。――彼女が現れるまでは――未来の陽一に振られたと話す少女 ’杏奈’との出会い。それを機に生活が慌ただしく変わっていく。離れて暮らしていた義理の双子の姉妹との生活、さらに、’陽一’を待っていたと話し同様に超能力を備えた少女 ’伊織’との出会い。彼女たちとの出会いをきっかけに、物語は大きく動き始めるのだった。 もっとみる
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その日の獣には、【minori_0016】

学園には、ウワサがあった。友瀬 律希が妹の瑠奈、幼馴染の池貝 舞雪らと通うのは、女優・俳優はもちろん、著名な脚本家を輩出するなど、演劇に関する活動の盛んな学園。入学後、小さい頃から演劇に触れていた律希と瑠奈のふたりは、何かと周囲から浮きがちなクラスメイトの深浜 祈莉を誘い、更には律希を慕う舞雪も伴って、演劇部に入部する。全国大会へのステップとなる学園内予選に向け、張り切る律希たち。が、一年生には予選に参加する権利すら無いという。まだ経験に乏しいとはいえ、参加すらできない事に納得のいかない彼らは、何とか一度、舞台で自分たちの演技を見てもらう約束をとりつけるが …… 。舞台に取り憑いた幽霊のウワサ。「その霊はね、演劇に関する願いなら‘‘何でも’’叶えてくれるんだって―」 もっとみる
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スカイコード【views_0840】

”希死念慮”――。「この世界から、僕の存在が消えてなくなればいいのに」都内に住む男子学生・『宵宮梯子≪よみやはしご≫』は、学校の花壇に横たわり青空を仰ぎながら、そう願った。耳に突き刺さる蝉の声も、身を焦がす熱い陽射しも。学生たちの喧噪さえ、遠く聞こえた。青く、蒼く、碧≪あお≫に惹かれる――静かな、時間だった。それから1年が経ち、以来不登校になっていた梯子は思い立って家出を決行する。あの日失った、自分の中の何かを取り戻したくて。辿り着いたのは、都内に佇≪たたず≫む巨大な廃墟群。誰にも知られず、縛られず、後も先も考えずにただ毎日を過ごそうと思っていた――のだが。屋上から見る夜空。月に掛けた梯≪はしご≫のように伸びた鉄塔に、一人の少女が座っていた。『天使』――そう名乗った彼女の背中には、やせ細った翼が生えていた。半分だけの、翼。「手伝ってほしいの。私の失くした、羽根探し」星に願うように、月に愛を誓うように。彼女は、祈るように天≪そら≫に手を伸ばす。人を救うはずの天使を、救う手伝いをすることになった梯子。そのために渡された1枚の羽根は、彼に特別な力を与えた。浮足立って一歩踏み外さなければ出逢わなかった相手と、不思議な羽根を探すことになるとは思いもしなかった。なんて、物語≪フィクション≫じみた物語≪エピソード≫。2人の奇妙な共同生活≪はねさがし≫は、宵の訪れと共に始まった。 もっとみる
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大図書館の羊飼い Dreaming Sheep【abgktk_0007】

「図書部は永久に不滅ですっ!!」高らかに謳い上げる佳奈すけはスルーして、今日も図書部は平常運転。他愛もない冗談を飛ばしつつ、無茶な依頼に立ち向かう。春から代わり映えしない俺たちだが、一つだけ明らかに変わったことがあった。それは──俺の隣に、いつも 『彼女』 がいるってことだ。周囲は、『バカップル』 だの 『消え去れ』 だの 『野生の王国』 だの言うが、まったく意味が分からない。俺は、どっちかといえばドライなほうだし、そこらの奴らみたいに人前でイチャついたりしない。模範的カップルとして表彰されてもいいくらいだ。「俺たち、清く正しく付き合ってるだけだよな?」隣の彼女に問いかける。「ぼふぉふぉふぉふぉ」「……」いつの間にか隣に座っていたデブ猫を、速やかに黙らせた。今日も図書部は平常運転。春から代わり映えしない俺たちだが、もう一つ変わったことがあった。 それは──あの頃より、今のほうが何倍も楽しいってことだ。 もっとみる 特集: AUGUST特集
BLゲーム

ディストピアの王【stone_0036】

世界が巨大なAIネットワークに司られた時代。都市は貧富でくっきりと分断され、両者が交わることはない。娯楽は飽和し文化は淘汰されていく。かろうじて生き残っている「音楽」も、生演奏やナマ音が廃れて等しい。恵まれた環境で育った印我桐久は、世界がひれ伏すロックスターになるべく貧民街を目指し家出する。こちらのゲームデータは「演出強化版(ver.1.01)」にアップデート済みです。 もっとみる
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トリノライン:ジェネシス【minori_0006】

本編 [トリノライン] のアフターストーリーから「物語はああなってたけど、もしこうだったら……?」という「もしも」のお話まで、いろいろ詰まった [トリノライン:ジェネシス] 。::七波 シロネ:まいにちが、だいじな日。::ある日、クラスで話題になった【誕生日会】というものをしてみたい、と舜に相談するシロネ。その願いを何とか叶えるために奔走する舜だったが、そもそもシロネには誕生日が無い事に気付いて――食事の機能も、誕生日もないシロネの誕生会は、どうなってしまうのか!?そんな、シロネのしあわせ(で、ちょっとえっち)なお話です。::宮風 夕梨:ふたりと、つながり。::結ばれる約束をした、夕梨と舜のふたり。楽しい同棲生活に、ある日、迷子の猫が入り込んできて――いろいろあるけど幸せに暮らすふたりと一匹に、不意に起きるアクシデントとは? そして、それが彼らにもたらすものは何!?そんな、ゆうりニヒッのハラハラで胸キュン(で、ちょっとえっち)なお話です。::ハナコ・F・ブリストル:ウソな彼女と、恋心。::夕梨との仲がこじれてしまったハナコ。見かねた舜は、夕梨の代わりに風紀委員の仕事を手伝うことになる。共に過ごすうち、ハナコが結構なお嬢様で、お見合いの話が持ち上がっていることを知る。そんな彼女を助けるつもりで、ハナコの恋人のフリをする事になるが――みんなが思いっきり憧れる 【ニセ恋人】 を演じる事になったふたりを待ち受けるものとは!?本編では、奔放だけど強い芯のあるイメージのハナコ。その別の一面を感じられる、かわいくドタバタ(で、ちょっとえっち)なお話です。::日比野 綾花:ヒミツの、わたし。::お母さんの問題(本編参照)も何とかなり、普通の女の子として過ごす綾花。そんな彼女が抱える一つの悩み……それは舜にソレを見られた事から、いつか周囲に秘密がバレてしまうのではないかというもの。落ち着かない日々を過ごす綾花は、ついに舜にその悩みを打ち明けるが――綾花がコンプレックスとして抱く件は、実はチャームポイントなんだよ!という事を、凡人である舜君が唐突に伝えるのは無茶というもの。だけど何とかしたい、と思うふたりがとる行動は!?そんな、とびきりチャーミングでおずおず系(で、妙にえっち)なお話です。::紬木 沙羅:追いかけて、ふたりの日。::沙羅が島に帰ってくる日。別れの前に交わした「なくしてしまった鳥かごの【鍵】を見つける」という約束を守れていない舜は、何故、突然戻る気になったのか聞かされないまま、彼女を迎える。そして、ふたりにとって初めての【デートらしいデート】に出かける二人だったが――本編ではあんな感じばかりで、一緒にご飯(まともなの)、一緒にお出かけ等の楽しいシーンがあまりなかった彼女の、不意打ちなデートの行く先は!?そんな、ちょっぴりミステリアスで、だけど可愛い女の子(で、ちょっとえっち)なお話です。::姫野 永遠(ゲスト):永遠の、夏休み。::学校生活最後の夏休み。永遠と終は、すこし遠くへ向かう旅行を計画する。夏の空気の中、電車を乗り継ぎ、やがて到着した二人だったが――ページの上の方に書いた、人気投票的なもので選出されたゲストキャラクター・姫野 永遠([ ソレヨリノ前奏詩 ])によるちょっとえっちなお話です。本編で仲良くなった永遠と終、二人のその後はどうなの? そして旅行先で彼らを待ち受けるものとは!?[ ソレヨリノ前奏詩 ] 未プレイだよー、っていう人も、まずはよかったらヨリノ体験版をプレイしてみるのもアリかも。ニヒッ!それでも、わたしは。『 トリノライン 』本編はこちら──!! もっとみる
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トリノライン【minori_0005】

≡あなたが─私が、妹が死んだ。真夏の暑い日、溺死だった。それは、忘れることの出来ない記憶となって、心に引っ掛かり続けていたけれど。彼女が生きられなかったぶんも、自分が生きると決めた。全てを懐かしい思い出として抱き、過去を受け入れ、前に進もうと。その思いは、確かなものだった。苦しい幼少期から時が過ぎ、毎日変わらず学校に通う日々。また暑い夏がやってきて、少し【彼女】を思い出した頃。遠くから聞こえてきたのは、妹が好きだった曲の、ピアノの音。辿るように歩みを進めた先に、妹がいた。「これから、よろしくお願いします」「お兄ちゃん」妹は死んだ。その確かな記憶と共に目の前に現れたのは、妹にそっくりなアンドロイド、【トリノ】だった―。≡世界を変える時が来た。トリノが完成した。もう一度、あの日々を始められる。人工知能を持つ人型ロボット ― アンドロイドの技術が飛躍的に伸び、少しずつ社会に浸透している現代。その知能の研究で大きな功績を収めていた【紬木 沙羅】は、新型アンドロイド、【トリノ】を完成させる。見た目や動きは、人と全く見分けがつかない。声もぬくもりも、人間そのもののようだ。それから、このアンドロイドのもう一つ特別な点は ―【七波 舜】の亡き妹、【七波 白音】の記憶を持っているということ。「おはよう、トリノ」「あなたが ― 私が、世界を変える時が来た」アフターストーリーから「物語はああなってたけど、もしこうだったら……?」という「もしも」のお話まで、いろいろ詰まった『 トリノライン:ジェネシス 』はこちら!